【日本ハム】上沢が楽天・島内を警戒「足も速いですし、打たれたら、塁に出たら嫌」

スポーツ報知
キャッチボールで調整する日本ハム・上沢

 日本ハムの上沢直之投手(24)が24日、先発する楽天戦(25日、札幌D)に向け、約1か月ぶりの勝利を誓った。20試合目の先発を控え、札幌Dで調整。今季自身初の2桁勝利で、チームの勝ち頭だが、パ・リーグ5球団の中で、楽天にだけは唯一、勝ち星がない。イヌワシ打線を封じ込め、7月27日のオリックス戦(札幌D)以来となる11勝目を目指す。

 ◆上沢に聞く

 ―楽天戦は久々(5月2日、札幌D以来)となる。

 「あの時の楽天とは違うイメージを持っている。状態の良いチームなので。なんとか粘りたい」

 ―印象は?

 「打線もすごく調子いいし、投手陣も後ろがしっかりしている。チーム全体がしっかりまとまっている」

 ―警戒したい打者は?

 「島内さんにはしょっちゅう打たれているイメージある。足も速いですし、打たれたら、塁に出たら嫌だ。あとはウィーラーですね」

 ―終盤戦で、一戦一戦の重みを感じる?

 「負けられない試合が続いてますけど、あまり気にしすぎてもしょうがない。自分の投げる試合に集中して」

 ―自分の状態は?

 「調子は悪い感じはしないんですけど、成績が残っていないので。しっかり結果を残したいですね。内容はどうでもいい。とにかく結果を」

 ―変化球は?

 「変化球はカウントを取れたり、それで今2桁勝ってますし、僕の中では大事なボール。それを生かすためにもしっかりバランスいい投球ができたらいい」

 ―救援陣に負担がかかっている。

「そうしているのは、僕ら先発が長いイニング投げられていないからだと思う。僕自身も長いイニング投げられていないので出来れば長いイニング投げたいですね」

 ―ポイントは?

 「カウント悪くしたり、四球で走者を出したらよくない。ストライク先行で、結果を恐れずやっていきたい」

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