【広島】丸がマツダ移転後初の日本人30号

スポーツ報知
5回1死、右越えソロを放った丸

◆広島1―11中日(26日・マツダスタジアム)

 広島・丸佳浩外野手(29)が球団の日本人では05年の新井、前田智以来となる30本塁打に到達した。5回1死、藤嶋のフォークのすっぽ抜けをジャストミート。「自分のスイングでしっかりとらえることができました」と、2試合連続の一発を振り返った。

 旧広島市民球場が両翼91・4メートル、中堅115・8メートルだったのに対し、現在のマツダスタジアムは左翼101メートル、右翼100メートル、中堅122メートルと広くなっている。09年の移転後は、14年のエルドレッド(37本)以外、30号達成者はいなかった。

 今季の丸は4月下旬に右太もも裏を痛め、18試合に欠場している。残り32試合でどこまで伸ばすのか。セ・リーグトップのバレンティンとも3本差。本塁打王のタイトル獲得も、射程圏に入ってきた。

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