【楽天】ドラ6西巻、清宮に負けじとプロ初猛打賞

スポーツ報知

◆西武―楽天(28日・前橋)

 楽天の西巻賢二内野手(19)がプロ初の猛打賞をマークした。高卒新人の1試合3安打は、チームでは16年のオコエ瑠偉以来2人目となる。

 ミスを取り返した。同点の4回2死一、二塁で、栗山の平凡なフライの落下地点を誤って勝ち越しを許した(記録は失策)。試合の流れを左右しかねないプレーに表情を曇らせた19歳だったが、6回1死満塁の4打席目に3安打目となる左前打を放って追加点をたたき出した。

 貴重な一打をたたき出し「逆転した後も先輩の皆さんがチャンスで回してくれたので、なんとか1本打ちたいと思っていました。そのことしか考えることができなかったです」と話した。

 26日までの日本ハム3連戦(札幌D)では、昨夏U―18日本代表でチームメートだった日本ハム・清宮が2試合連続で猛打賞を記録しており、負けじと発奮した。

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