【楽天】則本7回6失点で10敗目、西武戦は4戦全敗「自分に失望した」

スポーツ報知

◆西武6―5楽天(28日・前橋)

 先発した楽天・則本昂大投手(27)は7回途中9安打6失点(自責5)で10敗目(6勝)を喫した。

 西武打線の勢いに完全にのまれた。6回まで102球を投じ、5安打2失点(自責1)と快投を見せていた右腕だったが、突然崩れた。3点リードで迎えた7回。先頭の金子侑に中前打を浴びると、源田、秋山に連続安打を許して1点を与えて2点差に迫られた。そして続く浅村に逆転3ランを被弾。この日最速の154キロをセンターバックスクリーン右に運ばれマウンドを降り「あそこまで行って打たれて、自分に失望した」とうなだれた。

 これで西武戦は今季4戦全敗。チームの連敗を止めることができずに4連敗となり「援護してもらったのに、踏ん張れませんでした。野手の皆さんに申し訳ないです」と厳しい表情を崩すことはなかった。

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