【DeNA】ラミレス監督「雨やんでいるにになぜ?」中止決定に納得いかず

スポーツ報知

◆阪神―DeNA(31日・甲子園)=降雨ノーゲーム

 DeNA・ラミレス監督(43)が31日、阪神戦(甲子園)が3点リードの3回途中で雨天中止となったことに不満を口にした。

 指揮官が納得できない点として挙げたのは3度目の中断の最後、審判団が「グラウンドコンディション不良」による中止を決断した時、雨はすでにやんでいた点にあった。ここから天気は回復傾向にあるという予報もあっただけに指揮官は「ここにいる人(選手や報道陣など)だけではなく、スタンドの4万人の人がびっくりしたと思う」と、不満を口にした。

 ラミレス監督によると、審判団から中止に至った経緯、理由などの説明は受けなかったという。「雨が降り続いているならわかるがもう降っていなかった。ちょっとわからない。説明は何もなかった。(審判が)出てきて『ノーゲーム』と言って帰ってしまった。我々だけではなく、ファンの方にも説明が必要ではないか。何点取ろうが審判が『ノー』と言われてしまったので…」。最後は自ら取材を切り上げるように、帰りのバスへと向かった。

 初回に放った13戦ぶりとなる19号ソロに加え3回の二塁打も幻となったロペスは「中止にはびっくりしました。昨年のCSではもっと降っていたのにやった。いつもなら30分くらいは待つのに…」とこちらも納得いかない様子だった。

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