【日本ハム】清宮が3戦ぶり安打&好走塁 「1本出たのは良かった」
スポーツ報知

◆ロッテ2―7日本ハム(31日・ZOZOマリン)
日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)が、3試合、11打席ぶりとなる安打を放った。
6回先頭で迎えた第3打席。カウント1ボール2ストライクからロッテ先発・二木の外角低め142キロ直球をコンパクトなスイングで捉え、ライナーで中前へと運んだ。久しぶりの快音を「ヒットが1本出たのは良かった」と振り返った。
久しぶりの安打で勢いに乗ると、その後、2死一、二塁では、二塁走者として好走塁を見せた。1番・西川の一塁へのゴロを、ロッテ・井上が後逸する間に二塁から一気に生還。「まぁ、普通です。(後逸したのは)分からなかったけど、(三塁コーチャーの)緒方コーチが手を回していたので」と冷静に話した。
チームは初回に打者10人、6安打の猛攻で6点を奪って主導権を奪うと、先発の有原が7回2失点で8勝目をマーク。栗山監督は「1試合、1試合目いっぱいいくしかないから」と表情を引き締めていた。