【DeNA】今永、4回自責0も5失点で降板 3戦連続5回持たず

スポーツ報知

◆阪神―DeNA(2日・甲子園)

 DeNA・今永昇太投手(25)が2日、阪神戦(甲子園)に先発も4回5失点で降板し、4勝目はならなかった。

 2回までは無失点で切り抜けた。3回1死一塁、北條を二ゴロに仕留めたかに見えた。しかし、二塁手の石川が捕球できず失策。捕っていれば併殺打となっていた可能性が高かっただけに痛恨のミスとなった。

 ここから今永が踏ん張れない。福留に右翼線へ適時二塁打、糸井を申告敬遠の後、陽川に中犠飛、大山に四球で満塁とし、俊介には走者一掃となる三塁打を許した。三塁打は右翼手・ソトが前進した際に足にボールを当てファウルゾーンにはじくなどアンラッキーな面もあった結果的には5失点。5回の打席で代打を送られた。

 失策が絡み自責は0だった今永は「前回登板時よりストレートの手応えは良かったですが、変化球を打たれてしまいました。今日を含め、3試合連続で5回持たずに降板してしまう結果となり、中継ぎ陣に負担をかけてしまいました。失点につながってしまった不要な四球を出したことは、反省する必要があります」と振り返っていた。

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