【ヤクルト】6点差を9回ミラクル同点 延長11回サヨナラ3ラン 決めたのは12年目上田
スポーツ報知
◆ヤクルト12x―9中日(4日・神宮)
ヤクルトが最大6点ビハインドを今季7度目のサヨナラ勝ち。延長11回に上田の劇的なサヨナラ3ランで勝率を5割に戻した。
2回までに先発の小川がまさかの6失点。打線も相手先発のガルシアから3点を奪ったものの、7回まで16のゴロアウトを献上し、苦しい展開だった。ところが、9回に武内の4年ぶりの1号2ランから打者11人の攻撃で一挙6得点。こうなると勢いは止まらない。延長11回2死一、二塁で途中出場の上田が「人生初」のサヨナラアーチ。「最高です。みんなつないでつないでこういう結果になりました。皆さん(ファン)の諦めない気持ちが勝利につながりました」と声を張り上げた。