【日本ハム】七飯町出身・鍵谷が応援メッセージ「皆さんの心の支え、力になれれば」

スポーツ報知
新千歳空港行きのバスに乗り込む日本ハム・鍵谷(代表撮影)

 日本ハムの北海道出身、鍵谷陽平投手(27)と玉井大翔投手(26)が7日、球団公式ツイッターで「平成30年北海道胆振東部地震」の被災者へメッセージを送った。8日からの楽天3連戦(楽天生命)へ出発する前に札幌市内の選手寮で撮影した。

 七飯町出身の鍵谷は「僕たちはこれから仙台へ向かって試合に入ります。まだまだ野球を見るような状況ではないし、それどころではないと思いますが、僕たちもいろんな思いを背負いながらこれから試合に臨んできます。少しでも皆さんの心の支え、力になれればいいと思います」と力を込めた。

 また佐呂間町出身の玉井も「こんな時だからこそ皆さんで声を掛け合って頑張っていきましょう。僕たちも自分たちに出来ることを精いっぱい頑張っていきたいと思います」と話した。

 鍵谷は今季23試合、プロ2年目の玉井は31試合に登板し日本ハムのブルペンを支える。震災の影響で7日の試合が中止になったことで、8日からは6連戦となった。首位・西武を5ゲーム差で追う立場。厳しい日程を勝ち抜くには救援陣の頑張りは必須。2人の道産子右腕は故郷のために腕を振る。

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