【楽天】打線爆発で2回に今季最多タイ一挙8得点
スポーツ報知

◆楽天―日本ハム(8日・楽天生命パーク)
楽天は2回に7安打を集める11人の猛攻で8得点を奪った。1イニング8得点は4月15日の西武戦(楽天生命パーク)の初回に並ぶ今季最多得点だ。
打線が一気に日本ハム先発・上沢に襲いかかった。1死から内田の6号ソロで先取点を奪うと村林のプロ初打点となる右前適時打、田中の右前適時打、島内の2点適時打で5点のリードを奪い、2死一、三塁からウィーラーの11号3ランで8点を奪った。
楽天は試合前まで上沢とは3度対戦し、防御率1・29と抑え込まれていた。試合前には平石監督代行も「簡単な投手ではないし、本当に苦労している。なんとか1点でも2点でも取りたい。ただ打っていては厳しいので、思い切ったこともやっていきたい」と話していた。3回にはこの日1軍に復帰した藤田の4号ソロも飛び出して9得点を奪い、上沢を3回でKOした。
▽内田「しっかり振れました。とにかく結果が出せて良かったです」
▽村林「毎打席そうですけど、ド必死でした。その結果、ランナーを返せて良かったです」
▽田中「村林が打ってつないでくれましたからね。その流れにうまく乗りました」
▽島内「田中に打ち方を教えてもらいました。いいところに飛んでくれましたね。どすこい打法です」
▽ウィーラー「みんながいい流れで回してくれたからね。さっき(1打席前)は凡退していたから、自分もその流れに乗れて良かったヨ」