【中日】ドラ6新人山本拓がデビュー 「マウンドからホームまで30メートルぐらいに感じた」

2018年9月12日23時17分  スポーツ報知
  • プロ初登板のルーキー山本拓

 ◆阪神8―5中日(12日・甲子園)

 中日のドラフト6位ルーキー山本拓が、プロ初登板を2回0封で飾った。

 2―8の7回にマウンドに。先頭の糸原に内野安打を許すが、続く大山を遊ゴロ併殺打。さらに糸井をスライダーで空振り三振させ、ガッツポーズした。8回は2四球を与えたが、無失点で切り抜けた。「(18・44メートルの)マウンドからホームまでが30メートルぐらいに感じた。(グラウンドに)出た瞬間、(阪神ファンでスタンドが)真っ黄色でした」と緊張の初登板を振り返った。

 兵庫・宝塚市出身で、甲子園のある西宮市の市西宮高出身。根っからの虎党で「鳥谷選手に憧れてました」という167センチ右腕が、憧れのタテジマ相手に躍動し「今日は腕が振れていた」と笑った。ウエスタン・リーグでは、すでに甲子園で2試合に登板。それでも「外野にお客さんが入っていなかった」と、10日に1軍合流後、動画投稿サイト「You Tube」で、阪神ファンの声援などを研究。“予習”が実ってのマウンドだった。

 森監督も「高校を出たばっかりで、十分でしょ。自信を持ってくれれば」と評価した。13日に先発の松坂と入れ替わりで2軍に降格となるが、今後に期待を持たせるプロ第一歩となった。

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