【オリックス】東明、5回無失点で896日ぶりの勝利「長かった」
スポーツ報知
◆オリックス7―0西武(12日・ほっともっと神戸)
オリックスが今季最多タイの16安打の猛攻で7得点を挙げた。投手陣も完封リレーで、連敗を3で止めた。
先発・東明は5回3安打無失点で2016年3月30日の日本ハム戦(札幌D)以来、896日ぶりの勝利。「うれしいです。投げられない期間が長かった。やっと形になってきた」と喜びをかみしめた。プロ2年目の15年に10勝をマークしたが、16年オフから2度、右肘を手術。福良監督も「苦しんできたので本当に良かった。気持ちが入っていた」と評価した。
3試合連続完封負けしていた打線は4回2死二塁で若月が右中間へ適時三塁打を放ち37イニングぶりの得点。5回にはロメロと吉田正が2者連続本塁打。6回に3点、8回に1点を追加し西武を突き放した。