【楽天】石井GM、12年ドラ1左腕の森を高評価「いいピッチング」

スポーツ報知
好投した森

◆西武10―5楽天(14日・メットライフドーム)

 1日の就任後初めて試合を観戦に訪れた石井一久GM(45)が、2番手で登板して3回1/3を3安打1失点に抑えた森雄大投手(24)に高評価を与えた。

 森は7点ビハインドの4回から2番手で登板。最速149キロの直球を軸に力強い投球を見せた。試合後に目についた選手に森の名前を挙げた石井GMは「ここ最近、球の力も出てきた。自分の特徴を持って、それを分かった上でどういうピッチングをできるかが今後は大事になってくる。そろそろ出てこないといけない年だと思う。点は取られたけどいいピッチングはしていたんじゃないかなと思う」とたたえた。

 12年のドラフト1位で東福岡高から入団した森は今季が6年目。毎年大きな期待をかけられながら、この日が通算24試合目の登板で、いまだに3勝しか挙げられていない。石井GMが評論家の仕事で訪れていた今春キャンプ中に指導を受けたという左腕。細かい制球を気にせず、腕を思いきり振ることをアドバイスされたといい「今日はいいところを見せることができてよかったですね」と笑顔を見せていた。

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