【ソフトバンク】柳田、15日から首位攻防戦「いいところで打つ」

スポーツ報知
バットの先をたたき、その音を入念に確認する柳田

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)が14日、15日から始まる首位・西武との3連戦(メットライフ)での大暴れを誓った。この日、神宮球場の室内練習場での全体練習に参加し、「大変な試合になると思います。いいところで打てるように、チーム一丸でね」と腕をぶした。

 メットライフでは今季4試合で12打数3安打、2打点で本塁打0。ただし「好きな球場なんですけどね。いいイメージ」の言葉通り、プロ通算では207打数70安打の打率3割3分8厘、14本塁打、37打点と相性がいい。何より現在の状態が自信の源。9月は34打数15安打の打率4割4分1厘、3本塁打、7打点と絶好調で、2戦連発中だ。

 3・5ゲーム差で迎える天王山へ、工藤監督も「みんな気持ちが充実している。一試合も無駄にしない」と気合をみなぎらせた。メットライフは昨年9月16日にパ・リーグ史上最速優勝を決めた地。最大11・5差からの逆転Vへ、臨戦態勢は整った。(嶋田 直人)

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