【ソフトバンク】練習中に打球頭部直撃の柳田に工藤監督「何もないことを祈るしかない」

スポーツ報知
ソフトバンク・柳田は試合前の練習中に打球を頭部に受け、グラウンドに倒れ込んだ

◆西武―ソフトバンク(16日・メットライフ)

 ソフトバンクに激震が走った。

 柳田悠岐外野手(29)が試合前練習のストレッチ中、西武・栗山の打球を頭部左側に受け、埼玉・所沢市内の病院に直行した。意識ははっきりしているものの頭痛を訴えており、この日の欠場が決まった。

 工藤監督もまさかの事態に、表情を曇らせた。「とりあえず診断結果を待つしかない。腫れているという話も聞いているし、何もないことを祈るしかない。今日はちょっと難しい」と声を絞り出した。

 柳田は今季116試合に出場し、打率は3割5分7厘とリーグ首位を独走。34本塁打、95打点とチームを牽引していた。

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