【ソフトバンク】負けた上に今宮まで負傷…18日に改めて検査

スポーツ報知
1回、今宮(左から2人目)が足を痛めベンチに戻り交代する(カメラ・佐々木 清勝)

◆西武8―1ソフトバンク(17日・メットライフドーム)

 ソフトバンクから不動の遊撃手まで消えた。初回無死一塁。源田のゴロをつかんだミランダが二塁へ。送球はそれ、ベースカバーに入った今宮が必死にキャッチして足を伸ばして二塁アウトにしたが、左太もも裏を痛めて途中交代。動揺が広がる中、ミランダは満塁から栗山に被弾して4点を許した。

 打線も2回の上林の21号ソロのみで完敗した。前日(16日)は柳田が試合前に打撃練習の打球を頭部に受け、この日登録抹消。普段は敗戦でも前向きな工藤監督も「想定外? そうですね、うん…」。首位・西武に3タテを食らい、6・5差でマジック点灯を許した。

 今宮は「次から頑張りたい」と18日のロッテ戦(ZOZO)の出場に意欲。「143試合終わるまで、みんなで必死に戦っていく姿勢は変わらない」と指揮官が声を絞り出した。(嶋田 直人)

 ▽H途中交代 ソフトバンク・今宮健太内野手(27)が17日の西武戦(メットライフ)の初回の守備で左太もも裏を痛め途中交代。都内の病院で検査を受け「左半腱(けん)半膜様筋を損傷している可能性」と診断された。18日に改めて検査を受ける。

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