【DeNA】ソト、初サヨナラ弾で自力CS消滅阻止「やり返したいと思っていた」

2018年9月18日6時0分  スポーツ報知

 ◆DeNA6x―4阪神=延長10回=(17日・横浜)

 DeNAの希望をつなぐアーチが左翼上段席に吸い込まれた。ソトは本塁付近で出迎えたナインに歓喜のシャワーを浴びせられた。同点の延長10回2死一塁で、この日2本目の33号2ラン。「昨日ああいう負け方をしたので、やり返したいと思っていた」。16日の阪神戦(横浜)で22年ぶりの20失点で大敗。2連敗なら自力CS進出が消滅する危機を、来日初のサヨナラ弾で救った。

 闘志をたぎらせた。初回に1点差を追いつき、なお無死一塁。初球に胸元を突かれ、珍しく怒りをにじませた。「どのチームも内角攻めが多くなっている。それを踏まえて、狙ってました」。2球目の直球をバックスクリーンに叩き込んだ。

 ジャパニーズドリームを抱く。プエルトリコ出身で昨オフの入団テストを経た苦労人は「東京五輪に出たい」。規定打席に達していないが、球団の新外国人で33発は03年のウッズ(40発)に次ぎ、67年のスチュアートに並ぶ2位タイ。来季から2年契約での残留が濃厚で、本拠・横浜で開催される2年後の五輪を見据える。

 ラミレス監督の失敗も帳消しにした。16日の大敗で中継ぎ陣が登板過多となり、同点の7回2死三塁でパットンに代打を送れず。来日初打席の右腕は空振り三振に倒れた。直前の1死三塁では伊藤の右飛で三塁走者・ロペスが本塁突入を自重。指揮官は「走塁の判断は間違っていないけど、次に代打を送らないと三塁コーチャーに伝えていなかったのは失敗。監督としてミスの責任は取らないといけない」。8回には今季初めて自らマウンドに行き、パットンを鼓舞。

 ソトの2発に導かれ、チームは1日で最下位を脱して、1厘差で5位に浮上。スーツ姿のラミレス監督は「まだ2位になる希望は残せた」とネクタイを締め直した。(山崎 智)

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