【楽天】安楽、プロ最多タイ5失点でプロ最短3回途中KO

スポーツ報知
3回無死三塁、ロメロに同点の中前適時打を打たれた安楽

◆オリックス―楽天(18日・京セラドーム)

 先発した楽天・安楽智大投手(21)が、3回途中5安打5失点で降板した。5失点はプロ4年目にしてワーストタイで、先発した試合で3回持たずの降板はプロ最短となった。

 立ち上がりは順調だった。初回は安打と死球で得点圏に走者を背負いながら丁寧な制球で無失点。2回はT―岡田から空三振を奪うなど3者凡退で抑えた。だが、3点リードの3回に先頭から4者連続安打を浴びて同点に追いつかれ、吉田正に四球を与えて降板。2番手・菊池が勝ち越しを許して5失点となった。

 今季は2試合目の登板だったが、たった62球でマウンドを降り、初白星もつかめず「3回ですね。中継ぎに迷惑をかけてしまいました。先発の責任を果たせず申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

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