【ヤクルト】西浦が自身初の1試合2発&2桁アーチ到達

スポーツ報知

◆ヤクルト9―4阪神(19日・神宮)

 ヤクルトが西浦直亨内野手(27)の2本のアーチなどで快勝、3位巨人とのゲーム差を5・5に広げた。

 8月19日の阪神戦(神宮)を最後に本塁打がなかった西浦は、初回1死一、二塁で左中間に9号3ランを放つと、4回にも左中間へ2打席連続の10号ソロ。8回にもダメ押しの右前適時打で計5打点の大暴れだった。

 1試合2発と2桁アーチは、いずれもプロ5年目で初めて。一昨年と昨年の72試合を大きく上回る124試合の出場は、体力的な負担も大きいが「間違いなくレベルアップして、できることが増えていると思います」と自信につながっている。

 着々と現実味を帯びてきた本拠地・神宮でのCS開催。この日も満員だったスタンドに向かって、西浦は「(神宮開催は)もちろんその気持ちしかありません。明日からも勝ちます」と声を張り上げた。

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