【楽天】茂木、コンバートプラン 守備負担減へ二塁、三塁、外野も

スポーツ報知
楽天・茂木

 楽天・平石洋介監督代行(38)が20日、茂木栄五郎内野手(24)のコンバートプランを明かした。プロ入り後3年間は遊撃を守るも、現在は左ふくらはぎの痛みのため2軍調整中ですでに二塁で試合に出場。平石監督代行は「いろいろトライはしてもらおうと思う。外野も含めてどういう可能性があるのかも含めて。茂木を生かすためにいろいろな可能性を探っていきたい」と話した。

 桐蔭学園高、早大での主戦場は三塁だった。遊撃はプロ入り後に挑戦し、定位置を獲得したが守備への負担が大きかったのも事実だ。昨オフには右肘を手術。今季はギリギリで開幕に間に合ったが、送球に安定感を欠き、首をかしげるシーンも多くあった。今季は100試合に出場し、打率2割4分7厘、7本塁打も、昨年は17本塁打するなどパンチ力のある打撃を生かすため、守備の負担を減らす狙いもある。近日中に1軍復帰予定で、遊撃以外の守備位置を守る可能性もありそうだ。

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