【DeNA】33歳加賀が引退登板 先発で平田から空振り三振

スポーツ報知
DeNA・加賀

◆DeNA―中日(21日・横浜)

 今季限りでの引退を表明したDeNAの加賀繁投手(33)が、先発投手として現役最後のマウンドに立った。

 9年間の現役生活の大半を中継ぎとして過ごしてきた加賀。先発登板は2014年5月15日の中日戦(横浜)以来、4年4か月ぶり。両チームともCS進出の可能性がある中での記念登板に「申しわけないという思いもある」と話したが、「いつかきれいなマウンドで投げたいと思っていたので感謝したい」と、気合の全力投球。カウント2―2から得意のスライダーで中日・平田を空振り三振に仕留め、2番手・京山と交代した。

 本拠地最終戦となる22日の同カードでは、同じく引退を表明している後藤武敏外野手(38)が代打で出場する予定だ。

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