【楽天】禁止薬物摂取で出場停止6か月確定のアマダーを解雇せず、契約延長も?

スポーツ報知
楽天・アマダー

 日本野球機構(NPB)は21日、禁止薬物の摂取で6か月の出場停止処分を科した楽天のジャフェット・アマダー内野手(31)の異議申し立てに対して、制裁処分が確定したことを発表した。

 処分が決まってことを受けて、札幌市内で安部井統括本部長が報道陣の取材に対応。9月中旬にメキシコに帰国したことを明かし、これまで球団として科していた自宅謹慎処分をメキシコでの自宅謹慎に切り替え、罰金(金額は非公開)を科すことを発表した。

 さらに現時点で契約を解雇はせず「彼の(契約する)権利は11月30日まで持っている。契約解除はウェーバーで出すという話になる。それはしないです。現時点で来季契約するかしないかは明言は出来ない」と説明した。

 アマダーは4日に与えられた弁明の機会で、意図的に服用したことは1度もないと主張。楽天も球団から選手に手渡したサプリメントなどを確認したと言うが「球団として渡しているものの中に(禁止薬物)はなかった」とした。今後も原因の究明を続け、来季の契約を最終的に判断する見込みだ。

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