【ソフトバンク】キューバ人コンビの活躍で5連勝、工藤監督は「どこが相手でも負けられない」

スポーツ報知
ソフトバンク・グラシアル

 ◆ソフトバンク2―0日本ハム(23日・福岡ヤフオクD)

 ソフトバンクは投打でキューバ人助っ人が活躍し完封勝ち。5連勝で、首位・西武との差を6ゲームに縮めた。先発・ミランダが6回2/3を1安打無失点。打線は0―0の5回にグラシアルが決勝の右越え8号ソロをたたき込んだ。工藤監督は「(ミランダは)変に力むことなく落ち着いていた。(グラシアルは)よく打ってくれた。チームに勇気が出た」とキューバ人コンビをたたえた。

 この日は脳しんとう特別措置で17日から出場選手登録を抹消されていた柳田が「4番・中堅」で復帰し、2安打を記録。指揮官は「ランナーがいるときに柳田を迎えると、警戒すれば四球、甘くいけば本塁打になる。一番警戒するので、そこから点に結びつく」と力強く語った。チームは残り14試合。「どこが相手でも負けられない」と最後まで優勝を目指す。

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