【オリックス】福良監督、辞任…後任に田口2軍監督&西村ヘッドが浮上

スポーツ報知
9回、厳しい表情で戦況を見つめる福良監督(カメラ・谷口 健二)

◆オリックス5―8ソフトバンク(25日・京セラドーム大阪)

 オリックスの福良淳一監督(58)が25日、成績不振の責任を取って今季限りで辞任することを表明した。ソフトバンク戦(京セラD)前に取材に応じ「結果の世界ですから」と話した。球団は9月初旬に続投を要請したが固辞され、逆に辞任の申し入れがあり、了承した。しかし、吉田正、山本ら若手を成長させた育成の手腕などを評価。福良監督に、アドバイザー的な立場でのフロント入りを打診している。

 後任監督については、田口壮2軍監督(49)、西村徳文ヘッドコーチ(58)の昇格や、外部からの招聘(しょうへい)も視野に入れて人選を進めていく。

 福良監督は、ヘッドコーチだった2015年6月、休養した森脇監督に代わって監督代行に。16年から監督に昇格したが、同年は6位、17年は4位と低迷。今季も4年連続の負け越しが決定しており、CS進出の可能性もこの日消滅した。

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