【楽天】辛島が2番手で4回無安打 10年目でプロ初セーブ

スポーツ報知

◆楽天9―0ロッテ(27日・ZOZOマリンスタジアム)

 楽天の辛島航投手(27)が6回から2番手で登板して4イニングを無安打の完璧リリーフ。近年は先発でローテを支えてきた左腕が、プロ10年目で初めてのセーブを挙げた。

 先発予定だった26日の同カードが中止となり、この日のブルペン待機が決定。救援でのマウンドは2013年10月以来、約5年ぶり。「自分のペースで試合に入れないから、変な力みがあった」と、登板直後の6回は2つの四球を出したものの、最後まで安打は許さなかった。「8回にコーチが『最後まで投げたらセーブがつくぞ』って言うから」と、9点差に開いた9回も続投して3人でピシャリ。初体験のセーブに「自分が負けるのはいいけど、松井の勝ちを消すわけにいかない。点差があってもプレッシャーがあった」と笑った。

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