【DeNA】東、7回無失点も、対巨人6戦6勝ならず

スポーツ報知
9回1死、サヨナラホームランを放った長野。奥はラミレス監督

◆巨人1―0DeNA(28日・東京ドーム)

 新人では史上初の対巨人戦デビュー5戦5勝を記録していたDeNAの東克樹投手(22)が、6度目の対戦も7回無失点。しかし、両軍無得点のまま交代し、記録更新はならなかった。

 2回無死二、三塁など、得点圏に3度走者を背負いながらも、決定打を許さない粘投。白星はつかめなかったが「要所でカウントやアウトを取れ、ピンチを迎えた場面ではコーナーに決めることができた。菅野さんより先に点を与えてしまうと相手が勢いづくと思ったので、無失点に抑えることができてよかった」と納得の107球だった。

 試合は9回に3番手の砂田が長野にサヨナラ弾を浴びて惜敗。DeNAは巨人に抜かれ、0・5ゲーム差の4位に後退した。

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