【楽天】藤平&石原の合計39歳、5年ぶりバッテリーも3被弾
スポーツ報知
◆楽天2―5オリックス(1日・楽天生命パーク)
楽天は、藤平尚真投手(20)と石原彪(つよし)捕手(19)の高卒2年目バッテリーでオリックスに挑んだが、3回までに3本塁打を浴びて、勝利をつかむことは出来なかった。
願い叶った舞台だった。かつて2013年のU―15日本代表でバッテリーを組んだ藤平と石原。ともに「バッテリーを組みたい」と口を揃え、2年目で早くも初コンビを組んだ。だが初回、宗に先頭弾を浴びると吉田正にも2ランを許しいきなり3失点。3回にはまたしても宗にソロを浴びた。藤平は3回以降無失点で抑え、石原も二盗を刺すなどお互いに持ち味を発揮しながらも6回5安打4失点で、勝利に導くことは出来なかった。
藤平「もっと強く、厳しいボールを投げないといけなかった。調子は悪くなかった。しっかり自分のピッチングをすれば、抑えられると思うのでしっかり来年に生かしていきたい」
石原「藤平のいい真っすぐを引き出せなかったのは反省。緊張はあまり感じなかった。同級生なので引っ張っていこうと思ったけど…」
2人合わせてもまだ39歳。今後の楽天を背負っていかなくてはいけない2人だろう。中学時代からお互いを知る同級生コンビにとって大きな成長の糧となったはずだ。