【西武】多和田、最多勝当確16勝 強力V打線に感謝

スポーツ報知
16勝目を挙げた西武先発の多和田

◆日本ハム1―2西武(1日・札幌D)

 西武の多和田真三郎投手(25)が最多勝のタイトルを確実にした。10年ぶりのパ・リーグ制覇から一夜明け、日本ハム戦に先発。8回8安打1失点と粘り、今季16勝目を挙げた。

 終盤まで劣勢だったが、0―1で迎えた8回に山川が47号同点ソロ。9回に秋山が勝ち越しソロを放ち、16勝目が舞い込んだ。防御率は3・81で「16勝は出来過ぎだと思う」と謙虚にコメント。「野手に助けてもらって勝ち星が増えている」と独走Vの原動力となった強力“獅子おどし打線”に感謝の言葉を口にした。

 これで多和田を追うチームメートの菊池に2勝差をつけた。レギュラーシーズンの登板はこの日が最後となる予定。ヒーローインタビューでタイトルについて聞かれた右腕は「最後まで何があるか分からない」と話し、「あとは待って…頼みます」と神頼み(?)していた。

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