【ソフトバンク】本多、引退 33歳鷹一筋13年 王会長「尊重するしかない」
スポーツ報知

ソフトバンクは1日、本多雄一内野手(33)の引退を発表した。3日にヤフオクD内で引退会見を行う。
鹿児島実、三菱重工名古屋から05年大学・社会人ドラフト5巡目でソフトバンクに入団。10年に59盗塁、11年に60盗塁で盗塁王のタイトルを獲得しリーグ連覇に貢献。ベストナイン1度、ゴールデン・グラブ賞は2度輝いた。13年には第3回WBCにも出場した。
だが、慢性的な首痛の影響などで年々出場機会を減らした。2年契約最終年の今季は32試合の出場にとどまり、5月28日に出場選手登録を抹消。「自分なりに考えて出した結論。尊重するしかない。ご苦労さんだね」と王会長。工藤監督も「残念ではありますがホークス一筋でやってくれた。お疲れさまでした」。球団は功労者に対し何らかのポストを準備、引退試合を開催するとみられる。