広島が戦力外を通告 土生ら4選手

スポーツ報知

 広島は2日、佐藤祥万投手(29)、土生翔平外野手(29)、辻空投手(24)、ジョアン・タバーレス投手(24)の4選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

 地元・広陵高出身で、早大から11年ドラフト4位で入団した土生は「現役にはこだわっていない。トライアウトも受けないつもりです」と現役引退を示唆した。

 佐藤は、日本ハムを戦力外となった2014年オフに入団。今季は中継ぎとして1軍で7試合に登板し、防御率8・59だった。広島での4年間を振り返り、「(広島は)実績がない自分を拾ってくれた。結果を出して恩返しをしたかったけど…申し訳ない気持ちです」と語った。今後については未定とし「トライアウトは一つの選択肢としてありますが、家族と話し合って決めたい」と話した。

 12年育成ドラフト1位で、15年オフに支配下契約を結んだ辻は今後は未定。カープアカデミー出身の育成右腕・タバーレスは日本でのプレーを希望している。

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