【ロッテ】大隣、“最後の2球”引退登板は上林に右前打浴びる

スポーツ報知
1打席のみの現役最終登板を終え、笑顔で井口監督(6)と握手を交わす大隣(中央、カメラ・岩下 翔太)

◆ソフトバンク―ロッテ(3日・ヤフオクドーム)

 今季限りで現役引退するロッテ・大隣憲司投手(33)が先発し、1人限定勝負で上林と対戦。1ボールからの2球目、真ん中低めの137キロの直球を右前に運ばれると、左腕は苦笑いを浮かべた。

 対戦を終えると井口監督と内野陣がマウンドに集まり、ガッチリを握手。その後、古巣のベンチから出てきた工藤監督から花束を受け取った。スタンドからは「大隣コール」が繰り返され、温かい拍手が送られた。

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