【日本ハム】清宮、代打凡退も明石家さんまと初対面「あんなにしゃべれる人、今まで会ったことない」

スポーツ報知
試合前、日本ハムのユニホーム姿でグラウンドに登場したタレントの明石家さんま。後方は木田GM補佐(カメラ・関口 俊明)

◆西武7―3日本ハム(3日・札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮が試合前、お笑いタレントの明石家さんま(63)と初対面した。日本ハムの「ファンクラブ名誉師匠」を務める大御所が、札幌Dを電撃訪問し実現。「本当に面白いです。あんなしゃべれる人、今まで会ったことない」。びっくりしながらも、サイン入りのユニホームをプレゼントし交流した。

 日本一の“先制口撃”をくらった。さんまが待つ部屋を訪問し、固い握手を交わしてすぐ。「君のせいでここまで来ることになった。謝ってや!」といじられた。

 流れは完全にさんまペース。人生の大先輩からプロ1年目の感想を問われ、「うまくいかないこともたくさんありましたけど、こういう世界でいろんなことを勉強させてもらった」。完璧な解答を返した怪物スラッガーに、さんまはあんぐり。「19(歳)やろ?大人やなぁ。もっと間違った人生を歩んでもいいんやで」と感心していた。

 不思議な縁がある。昨年のドラフト会議で、1位指名で清宮を木田GM補佐が引き当てた際、さんまが「左手で引け!」と助言したことがきっかけ。同GM補佐の勧誘でファンクラブに入会した経緯がある。

 さんまは「左手で行けと真剣にいったわけじゃない」と功績を否定。「ノリで『左手や!』って言っただけなのに、わけわからん名前(名誉師匠)付けさせられて、清宮のスケジュールに合わせて、ようやっと来たら消化試合やん! 俺も忙しいねんで」と毒を吐き周囲を笑わせていた。

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