【楽天】先発再転向の松井、球団タイ7者連続K 6回14Kの奪三振ショーもリード守れず
スポーツ報知

◆楽天―日本ハム(4日・楽天生命パーク)
先発した楽天・松井裕樹投手(22)が、球団記録に並ぶ7者連続三振を奪うなど、6回で14Kの奪三振ショーを見せた。
先発再転向後2試合目の登板となった左腕は、初回に2死満塁から清宮から空振り三振を奪うと、3回まで7者連続K。4回までは奪ったアウトが全て三振という驚がくの投球を見せた。だが2点リードの4回2死満塁で太田に走者一掃の適時三塁打を浴びると、同点に追いついた直後の5回には左犠飛を浴びて4失点(自責3)。6回113球を投げ終えてマウンド降りた。
2ケタ奪三振はプロ5年目で初めてで、先発全員奪三振も記録した。だが、リードを守れず「ボール自体は良かったですけど、初回の入り方が良くなかったですね。バランスが悪い中でねじ伏せようとして球数が多くなってしまいました。でも、最後の6回をバランスよく投げられたのは良かったです。こういうピッチングを初回からできるといいですね」と反省しきりだった。