【ヤクルト】5年目奥村が甲子園でプロ1号 CSへ好アピール「とにかく1打席1打席が勝負」
スポーツ報知

◆ヤクルト2―1阪神(4日・甲子園)
ヤクルト・奥村展征内野手(23)がうれしいプロ1号を飾った。日大山形から13年のドラフト5位で巨人入り。15年に相川の人的補償での移籍を経て、通算174打席目で放った決勝アーチで小川監督らを喜ばせた。
チームのムードメーカーは、山田哲に代わって「7番・二塁」で4月19日広島戦(マツダ)以来のスタメン出場。同点の9回2死で打席がまわってくると、ドリス相手にフルスイングした打球は右翼ポール際へ飛び込んだ。「僕の場合はとにかく1打席、1打席が勝負。結果が出て、とにかくよかったです。高卒で入って5年目が終わろうとしているんですけど、チームの役に立てるように総合力をつけたいと思います」と笑顔を見せた。