【ソフトバンク】森、初のセーブ王確定
スポーツ報知

◆オリックス2―1ソフトバンク(4日・京セラドーム大阪)
森の初となるセーブ王が決まった。1点を追う9回、森に並ぶ36セーブ目を狙ったオリックス・増井から、グラシアルが千金の同点適時二塁打。その裏に吉田正の劇打でサヨナラ負けを喫したが、オリックスは残り1試合のため、増井は森に追いつくことしか出来ずにタイトルが確定した。
絶対守護神だったサファテの離脱を受け、4月から“代魔神”を務めてきた右腕。この日は登板機会がなかったが「素直にうれしい。とれるとは思っていなかった」と静かに喜びをかみしめた。工藤監督も「努力のたまもの。向かっていくスタイルは、投手として一番大事なものを持っている。練習、トレーニングを常に前向きにやっている」と褒めちぎった。