【西武】浅村&山川2人で251打点 打点王、MVPは果たして

スポーツ報知
西武・浅村

◆ロッテ3―6西武(4日・ZOZOマリン)

 西武の浅村栄斗内野手(27)が3打点を挙げて今季127打点とし、2001年カブレラ、2015年中村がマークした124打点の球団記録を塗り替えた。初回に左翼線へ適時二塁打を放つと、5回にはバックスクリーンへ32号2ラン。最近3戦7打点と量産し、一気に新記録となった。

 打点王を争う山川穂高内野手(26)も、3回に左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、今季124打点。レギュラーシーズン最終戦となる6日のソフトバンク戦(ヤフオクD)での逆転に可能性を残した。辻監督は「どっちかがダメならどっちかが(走者を)かえす。浅村はチーム打撃も十分にやりながらだから価値がある。アグー(山川)もしっかり四球を選んできた」と双方をたたえた。

 この日で2人の打点は合計251。勝負強い浅村はもちろん、浅村が多くの走者をかえしているにもかかわらず124打点を挙げている山川の数字にも大きな価値がある。2人はパ・リーグMVPの有力候補にも挙がっており、タイトル争いともども注目される。

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