【ロッテ】ドラ1安田、3連続Kで今季終了「来季は開幕1軍でレギュラー」

スポーツ報知
3三振に終わった安田

◆楽天―ロッテ(6日・楽天生命パーク)

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が“今季最終戦”に臨み、相手先発・則本の前に3打数無安打3三振に倒れた。

 新人王資格(60打席以内)を考慮し、9回に代打を送られた。「まだまだ実力不足。この3打席で課題も見えました。1軍でやるのは今日が最後でしたが、いい勉強になりました。来季は開幕1軍でレギュラーを取れるように頑張っていきたい」と2年目を見据えた。

 プロ1年目は17試合に出場。60打席に立ち、53打数8安打で打率1割5分1厘、1本塁打、7打点の成績だったが、収穫もあった。「自分のスイングができれば前に飛ぶということもわかった。その確率をもっともっと上げていきたい」

 今後は7日にフェニックスリーグが行われる宮崎に移動。3試合に出場予定で、その後は19日からコロンビアで開催される「第2回U―23(23歳以下)野球W杯」の日本代表として直前合宿に合流する。

 高校日本代表としても世界の舞台を踏んだゴールデンルーキーは「(チームの)最年少なので元気を出していきたい。チームが勝つことが一番。勝ちにつながるプレーをしたい」と意気込みを語った。

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