【阪神】藤浪6回まで0封も、7回ソトに被弾「力負けです」
スポーツ報知

◆阪神4×―3DeNA(6日・甲子園)
自身4連勝を狙った阪神・藤浪晋太郎投手(24)が一発に泣いた。3点リードの7回2死一、三塁。2番・ソトに151キロの直球を弾丸ライナーでバックスクリーンへ運ばれた。「自信を持って投げ込んだボール。力負けです」と振り返り、7回3安打3失点ながら6勝目を逃した。
6回まで三塁を踏ませない好投で無失点を続けていた。9月29日の中日戦(ナゴヤD)で見せたような完封ペース。しかし、7回先頭の大和に死球を与え、続く代打・楠本に四球。自らピンチを招き、なんとか2死一、三塁までこぎつけたが、2ボール2ストライクからの外角真っすぐを完璧に捉えられた。
昨年4月27日のDeNA戦以来の甲子園勝利は挙げられなかった。それでも香田コーチは「粘って6回までしっかり投げてくれた」と評価。シーズン最終戦となる13日の中日戦(ナゴヤD)での登板を予告した。