【ロッテ】球団初、平沢を豪ウィンターリーグへ派遣

スポーツ報知
平沢

 ロッテの平沢大河内野手(20)が11月中旬からオーストラリアで行われるウィンターリーグ(WL)に派遣されることが6日、分かった。球団によると同国への派遣は初。井口政権1年目は2年連続Bクラスが確定。若手のレベルアップを目指し、将来の主力候補を異国での武者修行に送り込む。

 平沢は15年ドラフト1位で入団し3年目の今季は自己最多107試合に出場。本職の遊撃にはルーキーの藤岡が定着したが、「どんな形でも1軍に貢献したい」との強い気持ちから外野に挑戦した。持ち前のセンスに加え、大塚外野守備走塁コーチとマンツーマンで特守に取り組むなど、努力を重ねて右翼の定位置を奪取。試合途中からは遊撃や三塁の守備にも入り、ユーティリティーとして年間を通じて1軍の戦力になった。WLには遊撃の守備力向上と打撃力アップを求めて参戦する。

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