【中日】伊東勤氏、来季新監督…再建へ急浮上

2018年10月7日6時0分  スポーツ報知
  • 5月、試合前に高橋監督(左)と話す伊東勤氏

 中日の来季新監督に、西武、ロッテで監督を務めた伊東勤氏(56)=侍ジャパン強化副本部長=が急浮上したことが6日、分かった。森繁和監督(63)の続投の可能性も残るが、伊東監督が誕生すれば、森監督は編成トップとしてフロント入りして新体制をバックアップしていく。また、荒木雅博内野手(41)がこの日、今季限りでの引退を正式表明した。

 6年連続Bクラスが決まった中日が、伊東氏に再建を託す可能性が浮上した。複数の球団関係者が、伊東氏が有力な新監督候補であると明かした。正式オファーには至ってないが、候補者の絞り込みは進んでいるとみられる。

 西武での現役22年間でリーグ優勝14回、日本一8回を達成し、西武監督としても就任1年目の04年に日本一。その豊富な実績を、中日は高く評価する。さらに、松坂とは、現役時代はバッテリーを組み、04~06年は監督と選手として接している。松坂は移籍1年目の今季、チーム日本人最多タイの6勝を挙げたが、伊東氏の指導でさらなる復活を遂げる可能性もある。

 中日は、星野監督が01年限りで退任して以降、生え抜き監督は12、13年の高木守道監督だけ。そのため、親会社の中日新聞社内で「次の監督は生え抜きで」という声が高まっていたが、人選の段階で難航。外部も含めて候補者の選択肢を広げ、伊東氏に白羽の矢を立てた模様だ。

 森監督は西武での現役時代に伊東監督とともにプレー。引退後もコーチと選手の関係で、野球観が一致する。伊東氏の招へいに至らなかった場合は監督続投の道も残されているが、伊東政権が誕生すれば、監督を退任し、編成トップとしてフロント入りするとみられる。

 白井オーナーも「いろいろ改革したいところはある。(森監督の)やり方を再検討したいということ。(監督交代?)そういうことを含めてだ」と話しており、首脳陣の大幅な刷新を念頭に監督人事を進めていく。

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