【ロッテ】「みなさんの応援歌が大好きでした」根元引退試合でファンに感謝

スポーツ報知

◆ソフトバンク8―3ロッテ(7日・ZOZOマリン)

 今季限りで現役生活にピリオドを打つロッテの根元俊一内野手(35)が「7番・左翼」で引退試合に先発出場した。

 「13年はあっという間、一瞬でした」と振り返るプロ生活のラストゲーム。2回の第1打席は遊ゴロ、4回の第2打席は中飛、7回の第3打席は左邪飛に倒れたが、8回に味方打線が粘りを見せ、9回にもう一度打席が回った。最後の打席も二ゴロに終わったが、同じ35歳の一塁手・川島から記念のボールを渡され、ガッチリと握手を交わした。

 守備では8回から右翼に回り、ホームの応援団の大声援を背中で聞いた。試合後のセレモニーでは「みなさんが歌ってくれる応援歌が、本当に大好きでした」と、改めて感謝のメッセージ。スタンドからは何度も「根元」コールが鳴り響いた。

 8日の同カードは、同じく今季で現役生活を終える岡田幸文外野手(34)の引退試合として行われる。

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