【ロッテ】岡田、猛打賞&二盗締め 通算2501打席ノーアーチで引退

スポーツ報知
ロッテ・岡田

◆ロッテ1―6ソフトバンク(8日・ZOZO)

 ロッテの岡田幸文外野手(34)が引退試合で60打席ぶりの安打を含む3安打を放った。しかし、ついに本塁打は出ず。初打席から2501打席連続ノーアーチと自らのプロ野球記録を更新し、育成からはい上がった10年間の現役生活を終えた。

 5回に三塁線を破り、7回は中前にポテン。9回2死では一、二塁間を破った。16年10月4日の楽天戦(QVC)で3安打を放って以来、2年ぶりの猛打賞で沸かせた。

 初回に二飛、3回には遊直で、59打席連続無安打。野手では76~77年の南海・桜井輝秀の58打席を上回るプロ野球ワースト記録を塗り替えたが、直後の打席から快音を続けた。

 この日は「1番・中堅」で5打数3安打。9回2死一塁では、プロ通算142個目の盗塁となる二盗を決めた。プロ通算2501打席ではノーアーチ。初打席からの連続打席本塁打なしの日本記録を更新して、本拠で別れを告げた。

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