【中日】佐藤、飛躍の理由はアレをやめたから?…最終戦「抑えて終わりたい」

2018年10月8日18時34分  スポーツ報知
  • 中日・佐藤

 中日の佐藤優投手(25)が8日、クローザーとして13日の阪神との今季最終戦(ナゴヤドーム)での有終セーブを誓った。

 ナゴヤドームで全体練習に参加した3年目右腕は「今季最後の試合だからということでなく、いつも通りに投げて、しっかり抑えて終わりたい」とキッパリ。ここまで全て救援の41試合に登板し1勝2敗、防御率2.11。5セーブは田島に次いでチーム2位、10ホールドも祖父江、鈴木博に次ぐ3位だ。ラストゲームで今季6セーブ目をマークして、飛躍の1年を締めくくる。

 今季ブレークした理由は、選手寮を退寮したことでも、背番号が14から25に変更されたことでもない。「ヒゲかもしれないですね」と、朝に剃(そ)っても、昼には青々と紙ヤスリのような剛毛が生えそろうあごをなでた。

 今春までは、藤井や又吉同様、あごヒゲがトレードマークだった。今季、1軍に初登録された4月4日も、あごヒゲ姿。しかし初登板だった12日のヤクルト戦(神宮)で1イニング3失点。翌日に2軍落ちの憂き目に遭った。

 そんなモヤモヤを募らせていた5月頃。自宅で普段通りヒゲの手入れをしていたが、どうにも左右非対称になり、バッチリ決まらない。「もういいやって、全部剃っちゃったんです」。6月27日、1軍に再登録されると、11試合連続無失点を記録するなど、徐々に首脳陣の信頼を獲得。8月下旬から“代魔神”として最終回のマウンドに立つまでに至った。

 アルモンテは、メキシカンリーグに在籍していた16年からアゴヒゲを伸ばしはじめ、成績が向上したことから、自身で「幸運のヒゲ」と呼んでいる。だが、佐藤は真逆。ヒゲをやめた時から快進撃がスタートした。

 しかし佐藤は、15日の広島戦(マツダ)を最後にセーブから遠ざかっている。その後、チームとして2試合しかセーブがつく展開の試合がなかったことも要因だが、「最近はロドリゲスが9回に(マウンドに)立ってますからね」。来季は開幕から抑えの座に君臨するのが目標。最終戦のセーブを、残留を希望しているロドリゲス、鈴木博、田島らとの競争を勝ち抜くための弾みにする。

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