【ヤクルト】２度達成者もいないのに　山田哲が３度目トリプルスリー

◆ヤクルト１―４ＤｅＮＡ（９日・神宮）

　ヤクルト・山田哲人内野手（２６）が２年ぶり３度目のトリプルスリー（打率３割、３０本塁打、３０盗塁）を達成した。

　シーズン最終戦のこの日は２打数無安打、２四球で８回の守備から交代。打率３割１分５厘、３４本塁打、リーグ単独トップの３３盗塁でシーズンを終えた。２度記録した選手もいない中で、１５、１６年に続く偉業。チームの２位に貢献し「シーズン前から３割、３０本、３０盗塁は目標にしていた数字だったので、それをクリアできて素直にうれしいです。去年は自分自身、すごく全然ダメで、続けることの難しさを感じたので、今年は達成できてよかったと思います」と喜んだ。