【DeNA】光山バッテリーコーチ辞任へ 球団の強い慰留も低迷の責任痛感

スポーツ報知
光山バッテリーコーチ

 DeNA・光山英和バッテリーコーチ(52)が今季限りで辞任することが9日、わかった。在籍した3年間で捕手陣が1軍で戦えるまでに成長したと判断。同時に、最後まで3位争いはしたものの優勝を逃し、終始Bクラスに低迷したことの責任を痛感。関係者によれば、球団側から強く慰留される中、この日までに辞任を申し入れたようだ。

 光山コーチは11年から3年間西武でバッテリーや作戦部門を担当。炭谷を正捕手に育て上げ、FAで抜けた細川の穴を埋めた。ラミレス監督が就任した16年からDeNAに加入。戸柱や嶺井をレギュラー格に底上げし、今季はオリックスからトレード移籍した伊藤の再生にも尽力した。来季続投が決定的で4年目を迎えるラミレス監督が「マイベストコーチ」と信頼し、選手との橋渡し役としても貢献してきた。

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