【DeNA】高田GM 退任会見で「プロ野球は卒業。今後はアマチュア指導したい」

スポーツ報知
退任会見を行ったDeNA・高田GM(右)は南場オーナーから花束を贈られた

 DeNA・高田繁ゼネラルマネジャー(GM)(73)が12日、横浜市内の球団事務所で退任会見を行った。

 球団創設以来、編成トップとしてチーム作りの指揮を執ってきた。何度も球団から慰留され続け7年間を全うした。「3年でCS、5年で優勝。その後は常に優勝争いが出来るチームを作ってくださいと言われてその約束を果たせなかった。今年、優勝してビールかけをして、胴上げしてもらって、格好よくと思い描いていたんだけど」と振り返った。

 それでもチームの礎を築いた。25日のドラフト会議が最後の仕事となる。今後について聞かれ「プロ野球は卒業して、仕事ではなくアマチュア資格を取って体が元気なら指導していきたい」と話した。ベイスターズの親会社・ディー・エヌ・エーで「フェロー」としてイベント参加や経営陣へのアドバイスも行う。

 球団では今後はGM制は敷かず、会見に同席した三原球団代表を中心に編成業務を進めていく。また吉田スカウト部長は球団代表補佐も務めることになる。

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