【日本ハム】栗山監督「能力が足らず申し訳ない 去年より悔しい」

2018年10月16日6時0分  スポーツ報知
  • たくさんのカメラマンの前で握手する工藤監督(手前左)と栗山監督

 ◆2018 パーソル クライマックスシリーズ パ 第1S第3戦 ソフトバンク5―2日本ハム(15日・ヤフオクドーム)

 最後まで諦めなかった。だが、3点届かなかった。9回2死一塁。田中賢の打球が二塁手のグラブに収まると、栗山監督は表情を変えずにグラウンドに一礼した。「選手たちは一生懸命やってくれた。監督の能力が足らず申し訳ない。こういう終わり方をすると去年より悔しい」。3位から目指した下克上が終わった。

 6回までに2度のリクエストの権利を使い切り、9回2死一塁の場面ではネクストに清宮を待機させた。仮に代打を送って追いついても、ベンチの野手は捕手2人と外野手の浅間のみ。本職の遊撃手がいなくなるリスクを負ってでも、策を尽くして勝利を目指したが届かなかった。プロ1年目を終えた清宮は「来年は自信をつけ、信頼を得て、進化した自分でこの舞台に帰ってきたい」。指揮官は「もっとチーム全体が強くならないといけないのは間違いない事実」と唇をかんだ。この悔しさを、来季の成長への糧とするしかない。

(小島 和之)

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