NPBが公表 リクエスト制度の成功率は32・8%

スポーツ報知
リクエストを求める中日・森前監督

 日本野球機構(NPB)は18日、今季から導入された、判定に異議がある場合に監督が映像によるリプレー検証を求めることができるリクエスト制度について、レギュラーシーズン終了時点の件数などを発表した。

 公式戦858試合で494件(セ251件、パ243件)。うち判定が変更されたケースは162件で、リクエスト成功率は32・8%となった。友寄審判長は「数字的には悪くない。審判も現場の方も、やってよかったという意見が多いと思う。今年の課題を出して、来季に向けて、もっとよりよい制度にしていく」と説明。12月の会議で改善点を話し合う。

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