【広島】巨人に連勝し日本シリーズ王手…代打・新井の同点二塁打、菊池の3ランで決めた

スポーツ報知
8回2死一、二塁、勝ち越し3ランを放った菊池が新井と抱き合って喜ぶ (カメラ・保井 秀則)

◆2018 マツダ クライマックスシリーズ セ 広島4―1巨人(18日・マツダスタジアム)

 広島が巨人に連勝し、アドバンテージを含む3勝とし、27日からの日本シリーズに王手をかけた。

 広島打線は丸が初回に右前安打を決めたが、巨人の先発・田口に6回まで無失点に抑えられていた。

 広島の先発・ジョンソンは巨人打線を5回まで無安打に抑えていたが、6回1死から坂本勇に中前に初安打を浴びると、2死二塁とから、マギーに右中間適時二塁打を決められ先取点を与えてしまった。

 7回から巨人は畠を投入すると、8回に流れが変わった。2死二塁で今季限りで引退する代打・新井が左越え同点二塁打、さらに一、二塁となったところで菊池が勝ち越し3ランを決め4-1と巨人を突き放した。

 新井貴浩「最高です。ありがとうございます。追い込まれてましたけど何とかしたいと。たくさんの声援を頂いたんで気持ちがMAXで打席に入りました」

 菊池涼介「がらっと一気にいけるぞと。お兄ちゃん(新井)ががんばったんで、弟も打たないとと思って。最高です」

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