【楽天】アジアウィンターリーグに池田、岩見ら5選手派遣

スポーツ報知

 日本野球機構(NPB)は19日、アジアウィンターリーグ(11月24日~12月16日・台湾)に派遣するNPBイースタン選抜、ウエスタン選抜のメンバーを発表した。

 楽天からはイースタン・リーグ選抜に池田隆英投手(24)、渡辺佑樹投手(22)、西口直人投手(21)、岩見雅紀外野手(24)、育成・山田大樹内野手(21)の5選手と小山伸一郎2軍投手コーチ(40)の6人が派遣されることになった。

 昨季は田中和基外野手(24)が参加。今季の18本塁打、21盗塁の大飛躍につなげた。池田は大卒2年目の今季、開幕ローテ入りしながら1勝5敗、防御率5・91。慶大からドラフト2位で入団した将来の大砲候補・岩見は1軍で24打席無安打とプロの壁にぶつかった。

 池田「今年、開幕ローテーションに入れていただきながら1勝しかできませんでした。来年も開幕ローテーションを勝ち取り、チームの勝利に貢献できるよう、各国の選手と対戦する中でいろいろなものを得てきたいと思います」

 渡辺「今年は1軍に上がることができませんでしたので、このウィンターリーグをチャンスにしたいです。各国、各球団の同じ世代の選手が集まるので、自分の力がどれくらいなのかを試す機会にしたいですし、全てにおいてレベルアップを図りたいです」

 西口「シーズン終盤に1軍で投げるチャンスをいただき、自信になったもの、課題となったものが分かりました。このウィンターリーグでは来年、シーズンを通して1軍で投げられるように、いろいろなものを吸収してきたいと思います」

 岩見「1軍でチャンスをいただきながらヒットが出ず、1軍と2軍の差を感じた1年でした。今回のウィンターリーグでは持ち味である長打に加え、挑戦中のファーストの守備を磨きたいです。来シーズン、『岩見をウィンターリーグに行かせて良かった』と思っていただけるように頑張ります」

 育成・山田「ウィンターリーグ参加というチャンスをいただき嬉しく思います。自分は支配下選手になるためにも、全てにおいてレベルアップが必要ですので、とにかく必死にやってきたいと思います」

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